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演奏会やライブ会場として古民家を探している方へ。気になるポイントをまとめました。

イベント

徐々に、春に向けての準備を始めている管理人です。

箕澤屋では、2016年9月から大広間スペースをイベントスペースとして貸し出しをはじめました。
その中で、ご利用いただいた用途で最も多かったのが、音楽ライブ、演奏会としての利用です。

確かに、この空間、音楽ととてもマッチするのです。
私は、音楽関係の人間ではないので、技術的なところまでは正直わかりません。

ただ、この空間を見て思ったのが、音楽と合いそう!ということ。

この40畳もあるこの大広間。広くて開放感があって一見本当に魅力的!しかし、日常生活するには、あまり使い勝手のいいものではありません。。なぜなら、広すぎて温度調節は難しいし、段差があるから毎回昇り降りは大変だし、プライベート空間は作りづらい、などなど。

でも、だからこそ、ここで音楽をやったら絶対にステキになる!雰囲気も抜群だし!と、そんな風に感じまして。

使い勝手が悪いから改修するのではなく、その特徴を活かして使えるなら、それに越したことはありません。そして、そうやって活用していただけること嬉しく、まさに私が大切にしたい部分なのです。

そんなわけで、貸し出しを開始した昨年9月〜、ありがたいことに複数回に渡り音楽イベントで利用いただきました。その中で、私も音楽イベントを開催する際の考えるべきことをいろいろと学びました。

そこで、2018年に向けて、また音楽ライブ・演奏会としての利用を検討いただくにあたり、箕澤屋を利用するときのポイントなどをまとめてみました。

箕澤屋でのライブ・演奏会を検討されてる方、古民家の会場を探している方は、参考にしてみていただければ嬉しいです。

古民家を会場に選ぶ理由:やっぱりこの雰囲気がとっても魅力的です

まず、古民家でライブや演奏会を行う理由の一つに、その雰囲気があると思います。

開催したい音楽イベントのタイプにもよるけれど、せっかく自分たちの音楽を聞いてもらうのだから、その雰囲気も一緒に楽しんでいただきたい。私だったらそう思います。

そこで、雰囲気のある会場という点で考えると、おしゃれなカフェやバー、景色がよい庭や公園など、選択肢はいくつもありますよね。

じゃあその中で、古民家を選ぶポイント、それはやっぱり趣のある佇まいではないでしょうか。

正直、雰囲気なんて好き嫌いです。

なので、じゃあ古民家の雰囲気が何がいいかって理屈で説明しろって言われても、なかなか難しくて私にはできません。。

ただ、少なくとも私はこの建物を見たときに、魅力を感じました。入った瞬間に圧倒されてしまい、だからこそ今、こうやってブログを書いています。笑

それでも、あえて言えば、古い日本家屋だからこそ感じる懐かしさや、囲炉裏や土間がもつ和の趣、木のぬくもりが落ち着く、というのは言えるのかなと。

そしてその中で奏でられる音楽、古民家好きにはたまらなく、そうでない方でもいつもとは違う非日常な時間を味わえるのではないでしょうか。

 ポイント1:会場の広さと、適したイベントの規模は?

さて、予定しているライブや演奏会はどのくらいの規模ですか?

まず、会場を選ぶときに大まかなエリアは決まっていることが多いかと思いますが、次に来るのがその規模になるのではないでしょうか。

10人程度の少人数、50人程度の小中規模、100〜1000人を超えるような本格的なコンサートなどなど。

その中で、箕澤屋が適しているのは、20〜50人程度のライブや演奏会です。

おそらく、50人とか100人以上のお客さんを想定するような本格的な音楽イベントであれば、やはり、最初から設備や環境が整った大きなホールが適しています。

しかし、そこまで大規模ではない、けれども、30〜40人程度は呼びつつ、アットホームでありながら雰囲気があって音楽を演奏できる場所となると、意外と多くなく、まさにそういったイベントに箕澤屋はぴったりなのかなと考えています。

2017年の実績でも、開催したすべての音楽イベントがこの20〜50人を基準としたものでした。

箕澤屋のメインスペースは、だいたい40畳程度のお座敷です。

そのため、椅子を利用しないで座ることを前提とすると、人数に制限がないため、ぎっしり詰めれば100人程度でも入れるかもしれません。

ただ、適度なスペースとその他の設備(トイレや駐車場)のことを考えると、今のところの最適人数は20〜40人程度なのかな、というところです。

ポイント2:利用時間や音の大きさは?

古民家で音楽イベントをする際に気をつけなければならないのが、近隣の方々への配慮です。

ご存知の通り、築150年の建物、音楽イベント用に作られた建物ではありません。防音機能などはなく、立地も考えられて建てた場所ではありません。

箕澤屋がある地域も、周りは住宅地。幸い、敷地がある程度広く、隣の家までも距離があるため、音楽イベントも可能です。とは言っても、この場所で今後も長く続けていくためにも、管理人としては、周りの皆さまにご迷惑にならないよう務める必要があります。

そこで、箕澤屋の利用を検討されている方にお願いしたいのが、まずは時間。

利用できるのは、9:00〜20:00までとさせていただいております。

特に、夜についてはできるだけ20:00には撤収まで終わるよう、余裕をもった時間でスケジュールを立てていただけると助かります。

あと、音の大きさについて。

基本的に、あまりにも大きな音の出る音楽は、要相談とさせていただいております。

どういう音楽がOKで何がNGか、というのは難しいところではありますが、例えば、ジャズやクラシック、アコースティックサウンドなどは、昨年の実績からも大丈夫かなと思っています。

音が響きやすいものとして、太鼓やドラム、ベース音などが入るような音楽の場合は、一度ご相談いただき、早い時間で終了する、アンプは使わないなど、方法を検討させていただければと思います。

ポイント3:会場づくりや、音の響きはどう?

箕澤屋でのライブ・演奏会では、大広間と土間、2つのエリアを両方使って会場にしていただけます。(箕澤屋間取り図

使い方は、もちろんご自由に設計いただけますが、現状、使いやすいのが、下記のように、板の間をステージした会場づくり。

照明もスポットライトが2つあり、お座敷側にお客さんを案内することで、距離が近いながらもステージと客席をうまく分けることができます。

そのときに、おもしろいのが、この空間で創られる音。

箕澤屋は、場所によって天井の高さが異なり、座る場所によっても音の聞こえ方が変わってきます。

まず、大広間のステージ側。約4〜5m。
ステージ後ろ側は、約3m。
そして、土間エリアの方は、約6m。

この違いが、それぞれの場所で音の広がり方の違いを創り出します

ステージ前では音がダイレクトに聞こえながら、壁にも反射して反響して聞こえる気がします。一方で、土間では天井が抜けて屋根裏までつながっているので音が抜けていく印象。

聞こえ方に差があるなんて、よろしくない。そんな風に思う方もいるかもしれません。

しかし、そんな違いもこの古民家で演奏することのおもしろさ、かな?ぜひこの環境を楽しんでみていただければなと思います。

 

そして一点、音に関して言うと、お伝えしておかなければならないのが、電車です。

この古民家、JR飯田線の沢駅から徒歩4分というアクセスには便利な場所にあります。その代わりに、線路から40〜50mといったところでしょうか。距離が近いため、1時間に約1本、電車の通る音が聞こえてきます。

これを良しと捉えるかは、主催の方がどのように考えるか次第なので、そのような状況であるということは、念頭に入れておいていただければと思います。

ポイント4:タイムスケジュールはどのように考える?

ライブや演奏会を開催するときに難しいのが、タイムスケジュール。

何時に会場に入って、リハーサル時間はどのくらい必要で、お客さんの開場は何時で、ドリンク提供する場合はどのくらいの時間をとって、、、と。

主催は決めること盛りだくさんですね。

まとめると、基本的な流れはこのような感じ。

搬入→セッティング→リハーサル→開場→演奏→(休憩)→演奏→撤収

もちろん、何度もライブや演奏会を行っている方であれば、当たり前のことだと思いますが、古民家だからこそのポイントは、セッティングにどのくらいの時間がかかるか、でしょうか。

というのも、大広間はお座敷で、椅子があるわけではないので、人数に応じての席づくりに意外と時間がかかってしまう場合もあります。この辺りは、事前にある程度決めておくと、スムーズに用意できると思うので、心配な方は管理人までお気軽にご相談ください。

ちなみに、これらすべてをタイムスケジュールに組み込んだときのスペース利用時間を昨年の実績で見ると、1時間半〜2時間くらいの演奏で、前後含めて3〜5時間くらいを押さえていただくというのが目安です。

なお、リハーサル後、開場〜開演までの間に控室が必要な場合は、オプションにて奥の和室もご利用いただけるので、控室が必要な場合は、そちらもご検討くださいませ。

ポイント5:ドリンクや飲食はできる?

もしイベントでドリンクや飲食を考えている場合は、まずはご相談ください。

箕澤屋は、カフェ営業もできる施設です。

提供できるドリンクや食事に限りはありますが、いらっしゃる方々に合わせて、ソフトドリンクのみ、アルコールもあり、寒い時期なので暖かい飲み物を入れたい、などなど、ご希望に合わせて調整させていただきます。

また、箕輪町内での飲食店とのつながりもあるので、ケータリング等のご用意も可能です。ご相談に応じて、できる限り、ご希望にお応えできるよう考えさせていただきます。

ポイント6:アクセスや駐車場は?

箕澤屋の利点の一つが、田舎ながらもアクセスがよいこと

■電車の場合
JR飯田線の沢駅から徒歩4分。

 

■車の場合
伊北インターチェンジを出て車で約5分。

 
電車の本数は、やはり地方なので少なく1時間に約1本程度なので、時間は注意しなければならないですが、それでも公共交通機関が使えるのは、とてもありがたいです。

車で来た場合は、約12台の駐車場を用意しています。とは言っても、20人以上の来場者を予定している場合は、駐車スペースの限りがあるので、イベントの規模や想定人数など、まずはご相談ください。

2018年5月〜貸し出しOK、まずはお気軽にお問い合わせください

まだまだ2月。寒い時期が続きますが、箕澤屋シーズン(5〜10月)が徐々に近づいてきています。

そろそろ春に向けていろいろ企画を始めないとですよね!

そんなわけで、長野県伊那谷エリアで、ライブや演奏会をやりたいなーと検討されている方、上記を参考に、ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

貸し出しは5月〜となりますが、すでにご予約は承っております。

詳しいスペースの料金や設備、その他の詳細は、下記のページをご覧ください。

(→レンタルスペース詳細はこちら

もちろん、マルシェ、講演会、ウェディング等々、音楽イベント以外の利用もOKです。いろんな形でこの家を使っていただければ、この家の保存・維持にもつながります。ぜひご検討ください。

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箕澤屋の管理人。あるきっかけから築150年古民家「箕澤屋」に関わることになりました。生活の半分を箕澤屋拠点にして、箕澤屋のこと、周辺のこと、ときにはそれ以外のことなどを書いています。詳しくはこちら

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